エネルギーインテグリティーシステム研究センター
センターの未来像
前研究センターは,電力エネルギーと情報通信の共存を実現するために特に電磁障害に関する点に着目した研究を実施してきた。前センターの研究成果を踏まえつつ,電力エネルギーと情報通信が融合し,エネルギーのネットワーク化の基盤技術構築を目的とし,その結果としてカーボンニュートラルの実現を目的としたエネルギーの効率利用について焦点を当て研究を進める。エネルギーのネットワーク化については,近年では国内外でも研究が活発化してきているため,本学においても研究センターを設置して議論活発化させる必要がある。また,本研究センターの強みとしては,前センターの継続としてパワーエレクトロニクス・情報セキュリティ・電磁環境の専門家が一堂に集結していることであり,この研究実施体制を継続することにより新たなエネルギーネットワークの分野の確立を目指し議論を進める