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島嶼火山・都市災害研究センター

公開シンポジウム『島嶼火山の自然災害―伊豆諸島における実体と備え―』を開催します。

2023年3月26日(日)に日本地理学会春季学術大会(東京都立大学南大沢キャンパス)にて、公開シンポジウム『島嶼火山の自然災害―伊豆諸島における実体と備え―』を開催します。

日本列島では多様な自然災害が発生し、災害種、発生域の社会状況により災害形態や対策も変化します。島嶼火山での災害は、噴火や火山島独自の斜面災害、気象災害に特殊性があります。伊豆諸島では改正活火山法の下で 2020 年度までに火山避難計画等が策定されました。一方で過去 10 年間に台風による大規模土砂災害や風害が発生しています。シンポジウムでは伊豆諸島を事例に島嶼火山における災害の実体と備えを整理し課題を模索します。

〔オーガナイザー〕 鈴木毅彦( 都立大)・市古太郎( 都立大)・佐藤 浩( 日本大)

会場:東京都立大学南大沢キャンパス(京王相模原線 南大沢駅 徒歩 15 分) 11 号館 204 室(第 7 会 場)

開催日時:2023 年 3 月 26 日(日)午前9:00~12:00

S301   9:00-  9:10  〔趣旨説明〕 鈴木毅彦・市古太郎 ( 都立大 )
S302   9:10-10:00  〔基調講演〕 伊豆諸島における火山災害対策  渡辺秀文 ( 東京大・名誉,東京都防災顧問 )
S303 10:00-10:20 伊豆大島の土砂災害史 井上公夫 ( 砂防フロンティア整備推進機構 )
S304 10:20-10:40 伊豆諸島の気象災害 山川修治 ( 日本大 )
 10:40~10:50 〔休憩〕
S305 10:50-11:10 伊豆諸島の島嶼火山における自然災害対応と生活回復過程 市古太郎 ( 都立大 )
S306 11:10-11:30 伊豆大島ジオパークが火山防災に果たすべき役割 臼井里佳 ( 伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局 )
〔総合討論〕11:30-12:00  終了時刻 12:00

主催:日本地理学会災害対応委員会

公開シンポジウムのみ参加される日本地理学会非会員の方は無料で参加いただけます。参加をご希望の方は日本地理学会HPから事前参加登録をお願いいたします。

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