令和4年度東京都こどもの生活実態調査
調査の概要
本調査は、東京都立大学子ども・若者貧困研究センターが、日本学術振興会による学術変革領域研究（A）「融合領域としての子どもの貧困研究（令和 4～8 年、研究代表者:阿部彩）」の補助金を受け、東京都の子どもの生活困難の実態、意識を明らかにし、貧困政策のエビデンスとするために実施された。調査は、東京都立大学研究倫理委員会の審査を受け承認を受けた（4 東公法総総第 656 号、令和 4 年11 月 7 日付け、承認番号 H4-163）。また、調査の実施にあたっては、東京都中野区、墨田区、豊島区の協力を得た。
- 調査対象者：
墨田区・豊島区の公立小中学校に在籍する小学５年生と中学２年生（全数）とその保護者、
および、豊島区・墨田区・中野区在住の 16～17 歳（高校２年生）年齢の子ども（全数、住民基本台帳から抽出）とその保護者
（計 10,355 親子ペア） - 調査方法：
小学 5 年生・中学 2 年生は学校配布・郵送回収（Web 回答も併用）
16～17 歳は郵送配布・郵送回収（Web 回答も併用） - 調査期間：
令和 5 年 1 月 23 日～令和 5 年 2 月 13 日 - 回収数（率）：
子ども票 保護者票 （うち）親子の
マッチングがで
きた票分析対象 小学5年生 1,003 1,031 971 1,063 28.1% 28.9% 27.2% 29.8% 中学2年生 573 609 555 627 23.8% 25.3% 23.0% 26.0% 16～17歳 1,355 1,406 1,284 1,477 28.5% 29.6% 27.0% 31.1%